家を長持ちさせるには雨水の侵入を防ぐ事が大切です!!
長い期間の雨や台風の後にご自宅で床が濡れているのを発見し天井を見上げた時に
雨漏りしていることに気づくといったケースは少なくないと思います。
天井をつたって床に水滴が落ちるまでには、屋根材の直下にある野地板や垂木
さらにその下の構造体の棟木や母屋、小屋束などにも水分が吸収しています。
今回は雨漏りと必要な水分についてお話ししていきます。
雨漏りは家屋には天敵ですが、必ずしも水分が全て悪いとは一概に言えないので
皆さんの知識として覚えておきましょう。
屋根材等の吸収容度を超えた時点で天井に敷かれている断熱材や天井材に染みて
室内にシミをつけポタポタと床へと雨水が落ちてきます。
そのように雨漏りを見つけた際はすぐに雨漏りを止めましょう!!
雨漏りは瞬く間に家をダメにしてしまいます。
過剰に水分を吸った柱や梁へのダメージは強く建具や家財道具などを
支える力を失ってしまい強い地震等が起きた際にも揺れを受け止められなく
なってしまいます。
人間も水分が不足しすぎると脱水症状になり、緊急搬送なんて事もありますよね??
実は建物も同じなんです!!家は様々な建築資材で造られていてそれら全ての
建築資材も水分が存在するのでそれぞれの性能を発揮して安全で快適な生活空間を
提供してくれているのです。
全ての物質は原子や分子ののレベルで結合されています。
その結合に欠かせないのが水分なのです。
建物も私たちの体と同じく水分で結合されています。
この世から水分がなくなってしまうと人間も家も崩壊してしまいます。
これまでのお話しでお分かりいただけたかと思いますが水分は私たちが
快適に生活していくにあたり、とても重要なパートナーなのです。
鉄筋コンクリートのマンションやビルでさえもコンクリートから完全に水分が無くなって
しまったら崩壊してしまいます。
私たちは水分と共存しているので悪影響が出ない程度に共存すれば
長く共栄できるでしょう。
屋根の事でお悩みやご相談がある方、屋根工事をお考えの方は街の屋根やさんびわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
お問い合わせは
メールまたは電話でお待ちしております。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505