守山市の方へ棟板金交換で屋根の異音は消えるかもしれません
強風が吹くたびに屋根から異音がするので気になるといったお話を聞くことがあります。
屋根からの異音に関しては、安眠を妨害されたり、不安感が煽られたりするので、重大な問題です。
屋根からの異音が発生する原因は色々ありますが、棟板金が原因で異音が発生することがあるので紹介します。
棟板金という名前を聞いても、多くの方がご存じではないかもしれません。
棟板金はスレート屋根の屋根と屋根の接合部分に配置され、貫板に釘で固定されています。
棟板金の役割りは、屋根と屋根の接合部分から雨が侵入することを防いだり、屋根材を固定したりすることです。
棟板金は金属の板でできていることが多く、塗装されています。
棟板金は、屋根の一番高い場所に配置されていることがあり、強風に煽られることが多いです。ただ、ガンバリウム鋼板を使った棟板金が多くなり、強風に負けない程度に強度は向上している上、貫板に釘でしっかり固定されているため、新築時から異音が発生することはまずありません。
ガンバリウム鋼板製の棟板金の耐用年数は10~15年程度あり、棟板金自体の耐久性は高いです。
しかし、棟板金を固定している釘が抜けだしてしまうことなどによって、異音が発生することがあるので紹介します。
棟板金をしっかり固定している釘が、昼間、棟板金が日光を受けて温度が上昇して膨張し変形することで、少しずつ押し出されます。 夜間になると棟板金の温度は下がり収縮するため、徐々に棟板金のガタツキが大きくなり、強風に煽られることで異音が発生します。
一方、釘が錆びてしまい膨張し、棟板金の取り付け穴を広げてしまうことで棟板金のガタツキが大きくなり、強風に煽られることで異音が発生します。
棟板金を固定している木製の貫板が経年劣化によって腐食することで棟板金がしっかり固定できなくなり、強風に煽られることで異音の原因になります。
前述で紹介した理由で、ガタツキが大きくなった棟板金が強風に煽られることで、屋根から落下してしまうことがあります。台風などの強風によって庭に落下した棟板金が発見されることがあります。
最悪の状況になると、強風によって吹き飛んだ棟板金が、人に当たりケガをさせたり、自動車や家に当たり被害を与えてしまったりするので、大変危険です。
また、棟板金が吹き飛んだことに気付かないで放置してしまうことで、雨漏りが発生してしまうこともあります。
屋根の上の確認はなかなかできないので、台風が襲来した後は、専門業者に依頼して、屋根の点検を行ってもらうことをおすすめします。
棟板金を固定している釘が抜け出しているだけであれば、釘を金づちで叩いて棟板金をしっかり固定して、雨が侵入しないようシーリング材を塗ります。取り付け穴が大きくなってしまったり、風によって煽られて変形してしまったりした棟板金交換を行ったほうがいいでしょう。
棟板金交換を行うだけではなく、木製の貫板を点検して腐食している場合は、プラスチック製の貫板に変更するとで、腐食することを防止します。
棟板金交換は高所作業なので、信頼できる専門業者に依頼して下さい。
棟板金はスレート屋根の屋根と屋根の接合部分に配置され、貫板に釘で固定されています。
棟板金を固定している釘の抜けだしや錆び、木製の貫板が経年劣化といった原因で、ガタツキが大きくなり、風に煽られると異音が発生します。
強風に煽られ吹き飛んだ棟板金が、人や物に当たり被害を与えてしまったりするので大変危険です。
抜け出している釘は金づちで叩いて棟板金をしっかり固定して、雨が侵入しないようシーリング材を塗ります。
棟板金交換は高所作業なので、信頼できる専門業者に依頼して下さい。
守山市以外の方でも屋根の異音で心配事がある方は街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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