高島市の皆さん、土砂災害の前兆についてご紹介します!!
高島市の皆さん、毎年7月から9月は気圧が安定せず多くの大雨や台風をもたらします。
今年は特に局地的な豪雨によって被害に遭われた方がたくさんいるのを日々ニュースで
目にする事が多いですよね??
大雨による土砂災害は本当に注意しなければいけません。
いつご自宅が被害に遭うかは誰にも想像できませんので、常にきちんと備えをしておきましょう。
今回はそんな土砂災害が起こる前兆についてご紹介していきますので参考にしてください。
大雨や台風によって起こる土砂災害は大きく分けて3つあります。①がけ崩れ
②土石流
③地すべり
今回はこの3つの土砂災害の前兆についてお話しします。
自分の家は大丈夫!!などと思わず知識を持っておきましょう。
■がけにヒビができる
斜面のもろくなっている部分に沿って、亀裂が生じる現象です。
■ばらばらと小石が落ちて
斜面の上層のもろくなっている部分から落石が起きる現象です。
■がけから水が噴き出す
大雨により地盤内部に新しい水の通りができて、溢れ出る現象です。
■がけに亀裂がある
斜面がゆるみ、斜面内部を流れる水が一気に溢れ出す現象です。
■山鳴りや木々の避ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる川の上流で土石流が発生すると大きな岩や木々を流し、これらがぶつかり合う音が
下流にまで聞こえてくることがあります。
また、地盤内部に水が溢れその力で斜面を移動させ山鳴りとして聞こえてくる事もあります。
■川の水が濁り流木が流れてくる
上流で発生した土石流は、多くの泥を含み川を濁らせます。
流木がいち早く下流に届き、前兆として知る事ができます。
■腐った泥くさい臭いがする
上流で発生した土石流は大きな岩を流し、その岩同士がぶつかる事で異様な臭いを
発します。流される木や土の異臭から、泥くさい臭いが下流に届きます。
■地鳴りがする斜面が動く事により地鳴りが起きます。
住宅や建物のきしむ音が激しくなってきたら要注意です。
■山肌や地面がヒビ割れて段差が生じる
斜面が動くことで段差が生じて、樹木が傾く現象が起こります。
■井戸や川の水が濁る
地下水が流れ出る事で、地盤内部に空洞ができ不安定な状態になります。
今回は土砂災害の前兆についてご紹介しました。今年はなかなか梅雨も明けず
雨の日が多いです。これから気温が上がってくるとゲリラ豪雨のような突然の大雨や
台風などがやってきます。
いつどのような時も備えがあれば安心です。
皆さんも十分に気を付けてください。
高島市の方以外でも屋根の事やお家の事などでお悩みやご相談がある方、屋根工事をお考えの方などは
街の屋根やさんびわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
お問い合わせは
メールまたは電話でお待ちしております。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505