急勾配屋根とは!?
急勾配屋根とはどういった屋根なのかと言いますと、6寸勾配以上の傾斜がとても高い屋根のことを言います。
そんな急勾配屋根のメリット・デメリットについて解説していきます。
急勾配屋根のメリットについて
・耐久性の向上
急勾配屋根の場合、傾斜があるので雨水がすぐに下に流れていき、屋根材の劣化や塗装を剥がれといった不祥事が起こるのを遅らせることが可能となっています。
・雨漏りを抑制
上記でも触れましたが、雨水がすぐに流れていくのでルーフィングなどの腐食によって雨漏りが起こってしまう可能性が低下します。
・デザイン性の向上
屋根を急勾配にすることによって豪華な佇まいにすることが可能となっています。
・屋根裏のスペースが広がる
急勾配屋根の場合、天井から屋根裏までのスペースを大きく確保することが出来るので有効活用しやすいです。
急勾配のデメリットについて
・耐風性が弱い
急勾配屋根は屋根面の角度が高くなっているので、風の影響を受けやすくなっています。
・施工価格が高額
急勾配になればなるほど屋根面積は増加していくので、施工する面積も自然と大きくなり、価格も高額になってしまいます。