緩勾配屋根とは!?
緩勾配屋根とは一体どんな屋根なのかと言いますと、3寸勾配以下の傾斜が低い屋根のことを指しています。
そんな緩勾配屋根のメリット・デメリットについて解説していきます。
緩勾配屋根のメリットについて
・施工価格が安価
緩勾配屋根のメリットとして挙げられるのは施工価格が安価であるということです。
屋根面積が比較的に狭いので、施工価格は自然的に安価になります。
・風の影響を受けにくい
緩勾配屋根は屋根の頂上部分が低くなるので、強風が台風の際に吹いてしまったとしても影響を受けにくいのがメリットとなっています。
緩勾配屋根のデメリットについて
・耐久性が低い
緩勾配屋根はゴミなどが付着しやすくなってしまったり、雨水が染みこむことによって屋根材の腐食を進行させてしまうので耐久性としては下がってしまいます。
・雨漏りがしやすい
緩勾配屋根に関しては雨水の流れがとても悪くなってしまっているので、雨漏りがしやすくなってしまいます。
・断熱効果が低い
緩勾配屋根のデメリットとして断熱効果が低いといったことが挙げられます。
この理由としましては天井と屋根の間にスペースが狭くなってしまっているので、2階の断熱効果は圧倒的に乏しくなってしまいます。