塗料に含まれる樹脂の違いから大きくウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料に分けられます。
それぞれの塗料は値段も異なり、安い順に並べるとウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料になります。
耐久性では、ウレタン塗料は8~10年、シリコン塗料は10~15年、フッ素塗料は15~20年となっています。
例えば、フッ素塗料の値段は高いですが、耐久性があるので、塗り替え頻度が少なくなり、結果的にランニングコストが抑えられるというメリットがあります。
屋根は外壁などに比べて、雨や雪を直接受け止めるために塗料の劣化が早く進行します。
そのため、外壁で使う塗料に比べ、屋根で使う塗料のほうが耐久性があるものを選ぶのがポイントです。
ただ、どんなに高性能な塗料を選んでも、しっかりした専門業者に塗り替えを依頼しないと、塗料の性能を発揮させることは不可能です。