近年は和風や洋風、和モダンなど色々な住宅が建てられています。
住宅ひとつひとつに屋根があり、観察してみると独特の形状をしています。
屋根の形状の種類と、形状別のオススメ屋根材をご紹介させていただきます。
■切妻屋根
切妻屋根は『三角屋根』とも呼ばれるシンプルな屋根です。
リフォームにオススメの屋根材としては、瓦や金属屋根材、スレートなどがあげられます。
切妻屋根は面積も少なく単純な構造なので、どのような屋根材でも合わせやすい特徴があります。
■寄棟屋根
寄棟屋根は4面の屋根面から造られる形状の事です。
寄棟の『棟』とは、屋根の上部で面と面が接する部分の事を指します。
寄棟屋根のリフォームで選ばれる屋根材としてはスレートが人気です。
屋根の面積が広いので、コストの安い材料が選ばれる傾向にあります。
■入母屋屋根
入母屋とは、上部は切妻のように2面の勾配があり下部は寄棟のように4方向に勾配があります。
格式の高い造りで神社などにも多いです。
リフォームにオススメの屋根材としては、日本瓦やセメント瓦があげられます。
■片流れ屋根
片流れ屋根は、1面で勾配を持たせたシンプルな造りです。
リフォームにオススメの屋根材としてはガルバリウム鋼板があげられます。
片流れ屋根の建物はスタイリッシュな物が多い為、ガルバリウム鋼板との相性が良い傾向にあります。
■方形屋根
4面の勾配からできているピラミッド型の屋根で、正方形の建物に多い造りです。
リフォームにむいてい