大津市の方へ、スレート屋根を点検する際のポイントについて
スレート屋根で使われているスレートはセメントと繊維素材を混合させて板状に加工ものが主流となっています。
軽いスレートは、耐震性が高い上、価格帯が低いため、普及し続けています。
ここでは、スレート屋根を点検する際のポイントなどについて紹介します。
・棟板金を固定している釘の抜け出していないか
・棟板金が変形したり、浮いたりしていないか
・コーキングが損傷して棟板金と棟板金の間に隙間ができていないか
・棟板金にサビが発生していないか
金属製の棟板金は経年劣化でサビが発生することがあります。
釘が緩んだ棟板金は強風に煽られて変形したり、浮いたりすることがあります。
・霧吹きを使って水をスレートに吹き付けた際に、スレートが水を弾くかどうか
スレートは塗装されていますが、経年劣化などで塗装が傷んでしまうと撥水性が低下することがあります。
・スレートの表面にコケやカビが生えていないか
塗装が傷んだスレートは雨水が浸透することでコケやカビが生えることがあります。
・スレートにひび割れや反りが発生していないか
雨水が浸透したスレートにはひび割れや反りが発生することあります。
住宅の壁や床に比べて屋根の不具合は発見しづらい傾向にあります。
屋根を遠目で眺めてコケやカビの発生は見つけることができることがありますが、撥水性や反りに関しては発見することは難しいです。
屋根に上っての点検は高所作業になるのでかならず専門業者に依頼して下さい。
スレートは軽く、値段も安い屋根材なので多くの住宅に使われています。
スレート屋根を点検する際のポイントは、棟板金に加え、スレ―トの撥水性、コケ、カビ、ひび割れ、反りとなっています。
大津市以外の方でもスレート屋根に心配事がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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