大津市の方へ、天窓に使用されるガラスの種類や特長について!!
皆さんのご存じの天窓ですが、どのようなガラスが使用されているか知っていますか??
天窓は屋根に付いているので、お部屋の窓とは少し違って紫外線や雨風、紛じんや飛来物などからの
ダメージを受けやすく、そのため通常の窓に使用するガラスよりも丈夫で割れにくく
汚れづらい物を使用しています。
使用されているガラス種類には、強化ガラスや網入ガラス、複層ガラス、合わせガラスの
4種類があります。今回はそれぞれのガラスの特徴等をご紹介します。
通常のガラスの3~5倍の強度があるとされている強化ガラスです。
一番の特徴としては通常のガラスだと割れてしまった時に、破片が鋭利なので
手を切ってしまう事もあります。
しかし強化ガラスは割れてしまった際に、砂利の粒のように粉々に砕けるので
手などを切ってしまったりケガをする事がほとんどありません。
そのような特徴から、子供が使用する家具や飲食店などにも使用される事が多く
安心して使用できるガラスとされています。
網入りガラスは透明のガラスの中に網目状のワイヤーが入れられたガラスです。
火災などで加熱された際にガラスが割れて飛び散るのを防いだり、目隠しの為の効果もあります。
しかし防火ガラスは防火設備用のガラスのため、強化ガラスにする事はできません。
近隣に火気のある工場があったり、隣の家との距離が近い場所に天窓があったり
外部からの火が入ってきやすい環境の天窓に使用されています。
複層ガラスは2枚以上のガラスを重ねて、その中間部分に乾燥させた空気やガスを封入したものです。
断熱材と同じ原理で作られているため、夏は太陽からの熱を遮断して家の中を涼しく保ち
逆に冬は家の中に冷気が入らないようにしてくれます。
夏と冬の寒暖が厳しい地域などの天窓に適しています。
合わせガラスは2枚以上のガラスを強じんな樹脂膜で張り合わせたガラスで
普通のガラスと比べて強度が高く割れた時に破片が飛び散りにくいので安全性が高いという
特徴があります。メーカーによっては合わせガラスの間に自分の好きな色や
デザインを合わせガラスの間に挟んでオリジナルのガラスを作る事ができます。
安全性だけでなくデザイン性も自由にできるため自分の好みで
自分だけの合わせガラスを作る事もできます。
今回は天窓に使用されるガラスについてご紹介しました。
天窓に使用されるガラスには色々な種類がありましたね。
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