高島市の皆さん!!瓦の葺き直し工事ってご存じですか??
高島市の皆さん、瓦屋根の葺き直し工事はご存じですか??あまり知られていないかもしれませんが既存の瓦屋根を一度撤去して、下地の防水シート等のメンテナンスを行ったあと
再度、撤去した瓦屋根を再利用する事を『葺き直し』と言います。
よく屋根の葺き替えなどと聞く事はあると思いますが、葺き替えの場合は既存の屋根を再利用せず
新たな屋根材に葺き替える事を言います。
瓦の耐用年数は50~60年と言われていて、下地のメンテナンスをきちんと行っていれば
葺き直し工事にて既存瓦を使用できるケースもあります。
今回は『葺き直し工事』についてご紹介していこうと思います。
皆さん、ぜひ参考にしてみてください。
■瓦の撤去
既存の瓦を一時的に撤去します。再度利用するので丁寧に扱います。
■土の撤去
古い工法で施工した屋根は、土葺きになっているので瓦の下の土を撤去します。
■下地や野地板の補修やメンテナンス
野地板や谷樋の修理や交換をします。
■防水紙を敷き桟木を設置
現在は土葺きではなく、から葺き工法です。土の代わりに瓦桟木を設置します。
土を使わないので、元々の屋根の総重量の約半分くらいになります。
■瓦の葺き直し
元々使用していた瓦を葺き直していきます。
■漆喰の詰め直し
瓦を戻していきながら、棟瓦に漆喰を詰めていきます。
以上で瓦屋根の葺き直し工事の完了です。
メリット・費用を抑える事ができる
・葺き替え工事並の耐久性を得る事ができる
・屋根の部分的工事が可能
・強度を高める事ができる
・立地条件に左右されにくい
デメリット
・瓦が割れていたり、部分的に交換の際に同じ物が手に入らない可能性がある
・工事後も工事前と見た目が変わらない
・元々、から葺きだった場合は屋根の重量は変わらない
今回は瓦屋根の葺き直し工事について、ご紹介しました。
廃棄する物が少ないという事は、環境にとってもエコという事になります。
瓦の長い耐用年数を生かした屋根のリフォーム工事です。
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