ポリカーボネートの機能的な特徴は、衝撃に強いという事と、ガラスより軽いという事です。
その耐衝撃性は同じ厚さのガラスの約200~250倍、アクリルの30倍と言われています。
ポリカーボネートには表裏もあります。陽の当たっている方が表面になり紫外線対策が
施されています。裏面にはシールが貼られており、そちら側が室内用とされています。
この表裏を間違えてしまうと、紫外線を受けて劣化が早まってしまいます。
アクリルとポリカーボネートの違いについてもお話しします。
ポリカーボネートと比較される事の多いアクリルですが、どのような違いがあるか
知っておきましょう。
アクリルはガラスより高い透明性と耐候性、そして自由度の高い加工性が特徴です。
一方でポリカーボネートは他のプラスチック素材にはない強度と耐久性、断熱性の高さ
また燃えにくいという燃焼性の低さが特徴となっています。