出窓の雨漏りの原因については大まかに分けると3つあります。ここでは雨漏り原因についてご紹介します。
シーリングの劣化
シーリングは雨水を通さない目的で施されますが、ゴム状で端が擦り減りやすいのが特徴です。
シーリングの劣化原因にか下記の物が当てはまります。
・経年劣化によるもの
外部のシーリングの耐用年数は5~10年なので築5年以上の建物はメンテナンスを推奨します。
まずはご自宅の外壁のシーリングを確認してみましょう。
・住宅の設計ミスによるもの
住宅の設計そのものが原因で雨漏りしやすい状況をつくり出している可能性があります。
出窓周辺に換気扇やベンドキャップといった設備があるのであれば、外壁から飛び出している部分の
シーリング状況も確認しておきましょう。
結露
結露により壁に生じたカビは、雨漏りだけでなく外壁全体に影響を及ぼす可能性もあります。
出窓周りで結露が発生する原因についてお話しします。
・透湿防水シート
透湿防水シートにより、雨漏りや結露を抑える事ができます。
しかし透湿防水シートに隙間があると、家の中の湿気が壁の中で結露します。
・出窓が結露しやすい理由
出窓は外部との接触面が多い為、壁の内外での温度差が大きくなってしまいます。
出窓は採光がとりやすい反面、結露が発生する構造になっています。
屋根の汚れ
屋根の汚れの原因となる苔や鳥の糞害は、屋根を劣化させる恐れがあります。
特に金属製の屋根はサビにより劣化してしまいます。