鬼瓦の役割について
鬼瓦にはどんな役割があるのかと言いますと、鬼瓦は厄除けや魔除けといった役割を果たしています。
鬼瓦には鬼を味方につけておくことによって厄を追い払ってくれるといった意味が込められてるそうです。
それ以降には鬼の代わりに七福神のデザインを行ったり、火災防止のために水という文字を入れてみたりといった鬼の形相ではない鬼瓦が設置されるようになってます。
そんな家を守ってくれるために設置されている鬼瓦ですが、鬼瓦にはいろいろな種類の物が存在します。
そこで今回はその中でも特に有名な種類の物についてお話ししていこうと思います。
鬼瓦の種類について
鬼瓦には全部で12種類もの物が存在するのですが、その中でも特に有名な物について紹介していこうと思います。
・いざり鬼瓦
いざり鬼瓦とは落ち棟部分の陸棟に使用されている鬼瓦となっていて、片方の足を屋根勾配に合わせて切っています。
・古代鬼面鬼瓦
古代鬼面鬼瓦に関しては奈良時代よりも前に製造されたと言われています。
厚さはなく、顔も出っ張ってはいません。