高島市のみなさんへ、トタン屋根劣化の症状別修理方法
トタン屋根は新築の住宅ではあまり使われなくなりましたが、これまで多くの住宅で使用されてきた屋根材です。
鋼板に亜鉛メッキを施した屋根材はトタンといわれ、1980年代によく使われており、現在は劣化がすすんだトタン屋根を見かけることがあります。
ここではトタン屋根に発生する劣化の症状別修理方法について紹介します。
塗料の色褪せが発生した時点で、塗り替えの検討をはじめて下さい。
色褪せが発生した塗料は機能が低下し始めおり、剥がれはじめたら塗り替えをおすすめします。
心配な方は色褪せの時点で塗り替えてもかまわないと考えられています。
トタンは何らかの衝撃によって穴あきが発生することがあります。
穴が開いたトタンは、部分的な修理は可能ですが、広範囲に広がった穴あきの場合はカバー工法や葺き替えといった修理を行います。
カバー工法の場合は、既存の屋根材などを撤去する必要がないので費用が抑えられるメリットがあります。
ただ、カバー工法の場合、屋根が重くなるので、住宅への負担が大きくなるデメリットがあります。
葺き替えの場合は、屋根材やルーフィングなど交換するので、しっかりした修理ができます。
しかし、葺き替えにかかる費用が高くなることがあります。
海沿い住宅などで特に多いのですが、トタンに錆が発生していることがあります。 部分的な錆びだったり、表面だけの軽い錆びだったりする場合は塗り替えで修理します。
広範囲にひどい錆が発生している場合は、カバー工法や葺き替えといった修理を行います。
トタン屋根に発生する劣化の症状別修理方法について紹介しました。
塗装の剥がれや色褪せに対しては塗り替え、穴あきや錆びについては部分的な修理に加え、カバー工法や葺き替えといった修理で対応します。
高島市の方以外でもトタン屋根に心配事がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
9時~18時まで受付中!
03-3779-1505