垂木は、スギをはじめ、米マツ、エゾマツなどの木材が使われることが多いです。水に腐りやすいという木材の弱点を補った樹脂製の垂木も登場しました。
垂木はホームセンターで、1,000円(1本)程度で発売されています。
断面のサイズは、簡易的な屋根の場合は30×40mm、軽い金属屋根の場合は36×45mm、コロニアルの場合は45×60mm、重い陶器瓦の場合は60×75mmとなっており、長さは3~4mの垂木が販売されています。
垂木は455mm間隔で配置するのが基本。
基本に従って配置された垂木であれば、ルーフィングなどを取り外さなくても、位置が確認できます。
垂木と母屋はひねり金物を使用して結合しますが、結合が不完全だと、強風によって屋根が飛ばされてしまうといったことになります。