シート防水とは?
そもそもシート防水とは何?と思っている方も多いと思います。
シート防水とは防水シートを貼る防水工法のことを言います。
防水シートには大きく分けて2つの種類のものが存在しますので、それらの特徴について迫っていこうと思います。
・塩化ビニールシート防水工事
塩化ビニールシート防水工事とは何かと言いますと、塩化ビニール樹脂で出来ている防水シートを接着剤などによって貼り付ける工法のことです。
塩化ビニール防水工事は色合いを自由に選ぶことが出来たり、紫外線や熱にはめっぽう強いなどといった使う上でのメリットが存在します。
その反面、耐久性は比較的に短い約10年となっており、シートが重なり合う部分には高い技術を要するので施工不良が発生しやすいといったデメリットも存在します。
・ゴムシート防水工事
ゴムシート防水工事はシート状に形成したゴムの防水シートを接着剤などによって貼る防水工法のことです。
耐久性は比較的高く、施工期間は短期間で済み、費用も比較的に安価といったメリットが揃っています。
ですが損傷しやすかったり、シート形状になっているので複雑な屋根には向いていないといったデメリットも存在します。