屋根の工事方法の種類について
・葺き替え工事
屋根の葺き替え工事は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
葺き替え工事というのは今の古い屋根材を新品の屋根材に交換する工事方法のことです。
屋根全体を工事することになるので屋根の工事方法の中でも施工費用は高い方です。
・カバー工法
屋根のカバー工法というのは今使用している屋根材の上に新品の屋根材を被せる屋根の工事方法のことです。
日本瓦などの凸凹としている屋根材だとカバー工法での施工は行うことが出来ません。
・屋根塗装
屋根塗装塗装というのは塗料を塗って屋根材を保護する屋根の工事方法となっています。
・屋根板金工事
例を挙げるとスレート屋根の頂点は棟板金と呼ばれている金属製のカバーが施されているのですが、この棟板金に関しては経年劣化によって抜けてしまう可能性があります。
そうなってしまうと棟板金の隙間が出来てしまったり、浮いてしまったりといった症状が起こってしまいます。
そういった劣化を修理する方法を屋根板金工事と言います。
・屋根漆喰工事
漆喰が劣化してしまうと瓦屋根の棟が崩れてしまったり、瓦が欠けてしまったりといった劣化症状が起こり、大事故に繋がりかねません。
そのため漆喰には不備が生じないように修理を行う必要があります。
そこで行うのが屋根漆喰工事となっています。