軒先が短い家のメリットについて
軒先が短い家の最大のメリットとも言えるのは、室内を最大限に広く出来るということです。
それに軒先が短いとその分、必要になってくる建材も少なくなってくるので費用の削減にもつながってきます。
そして建材が少ないということは建物にかかる建材による負荷は確実に減少します。
そのため屋根の重量も軽くなり、耐震性にも優れています。
軒先が短い家のデメリットについて
軒先が短いとなると外壁に雨がかかりやすくなってしまいます。
そして外壁と屋根の取り合いから雨水が侵入してしまう危険性があります。
実際に軒先が短い家ので起こってしまう雨漏りの被害としましては、サッシ周辺からの雨漏りであったり、雨樋の不具合による雨漏りといった様々なケースがみられます。
サッシ周辺からの雨漏りの場合、窓と外壁の取り合いから雨水が侵入してきてしまいます。
雨樋の不具合からの雨漏りの場合は、雨樋から雨水が溢れてしまって外壁を伝って雨水が侵入してしまいます。
雨樋に不具合がなければこのようなことにはならないと考えられます。
こういった軒先が短い家の雨漏りを防ぐにはしっかりとメンテナンスを行うことが重要になってきます。
軒先が短い家の場合は約10年のスパンでメンテナンスを行うことをお勧めします。
雨漏りが起こってからメンテナンスをしても手遅れとなってしまいます。