高島市の方必見!!アスファルトシングルについて徹底解説!!
皆さん、アスファルトシングルとはご存じですか??
ガラス基材にアスファルトを浸透させて、表面に石粒を吹き付けて接着してある屋根材の事です。
とても軽量なので、耐震性に優れていて、ハサミやカッターで簡単に加工できるのも特徴です。
耐用年数は15~20年と言われているアスファルトシングルですが、今回はメンテナンス方法や
メリット、デメリットについてご紹介していきます。
■デザイン性が高いアスファルトシングルは100年以上前に北米で誕生した素材です。
デザイン性が高く、外観が洋風のお宅にとてもマッチします。
またカラーバリエーションが豊富なので、ご自分の好みに合わせて選択でき
他のお宅と色が重なる心配もありません。
■シート状の為、部分補修がしやすい
アスファルトシングルはシート状のため、ハサミやカッターで簡単に切る事ができます。
そのため、増し貼りや部分的な補修が容易に行えます。
■軽量で耐震性が高い
アスファルトシングルはとても軽い屋根材なので耐震性に優れています。
耐震性は屋根材が軽ければ軽いほど高くなります。
1㎡につき9㎏しかないアスファルトシングルは、スレート屋根の約半分の重さしかありません。
屋根材の中でもトップクラスの軽量性による高い耐震性が特徴です。
■耐久性が低いアスファルトシングルは劣化により、表面に吹き付けてある石粒が剥がれるため
耐久性はあまり高くありません。
また、カビや苔も生えやすいのもデメリットです。
■断熱性が低い
アスファルトシングルはやね屋根と素材の間に空間がほとんどないため
耐熱性が他の屋根材よりも劣ります。
また金属屋根のように断熱材と一体になっている商品がありません。
■風で吹き飛びやすい
アスファルトシングルは専用接着剤と釘だけで固定されている為
接着不良があると、台風などの強風で剥がれて飛ばされてしまいます。
非常に軽量なため、風で剥がれやすいデメリットがあります。
破損の補修アスファルトシングルの屋根の一部がめくれたり、破損している場合
接着剤とカッターを使用して補修します。
屋根塗装
屋根の色が褪せてしまっていたり、カビや苔が生えてしまった場合は
水性塗料を使用して塗装を行います。
アスファルトの成分が溶けてしまう恐れがあるので、油性塗料は使用しません。
カバー工法
既存の屋根の上に新しい屋根を被せる『カバー工法』は剥がれや破損箇所が多い場合に
行う工事方法です。
葺き替え
屋根材であるアスファルトシングルだけではなく、下地まで劣化している場合などに
既存の屋根を撤去し、1から屋根を作り直す葺き替え工事が必要になります。
今回はアスファルトシングル屋根材について、ご紹介しました。
劣化をそのままにしておくと、屋根材だけでなく下地も悪くなってしまいます。
下地まで傷んでしまうと葺き替え工事を行わないといけないので
もちろん費用も補修等とは違い高くなります。
定期的な点検とメンテナンスはきちんと行いましょう。
高島市以外の皆さんも、屋根の事でお悩みやご相談がある方、屋根工事をお考えの方は街の屋根やさんびわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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