大津市の方へ、屋根の棟木とはどんなもの?役割について
一般の方は、屋根の棟木(むなぎ)と言われてもどこの部位なのか分からないと思います。
ここでは、棟木の役割りなどを紹介します。
三角屋根の場合、一番高い部位を棟といわれ、棟に取り付けられる木材が棟木です。
上棟式は施主の家内安全などを祈願しますが、棟木を取り付けるイベントが含まれています。
ちなみに、棟木の付近に棟木札を貼り付けます。
棟木札は、上棟の年月日をはじめ、施主名、棟梁名、大工名が書かれています。
棟木札と一緒に、招福祈願のおかめ面、五穀豊穣祈願の鎌や籠などをお供え物として張り付ける地域もあります。
棟木札は南または東の向きに貼り付けるのが一般的です。
棟木は母屋や垂木を支える上、屋根の重さを小屋束から梁へ伝える役割を果たしています。棟木には米松や杉が使われており、太さは重量と強度のバランスを考えると、通常10.5~12cm角が丁度よいとされます。
棟木は細すぎても太すぎても家にとっては好ましくありません。
通常、4m程度の木材を使いますが、棟木は長いため繋ぐことがあります。
棟木を繋ぐ際は、継手を加工したり、継手金具で補強したりするので、強度的には問題ありません。
一方、棟木に縦方法にひび割れが発生していることがあります。
天然樹木の場合水分を多く含んでいますが、少し時間が経過すると屋根裏で乾燥する際に、縦方法にひび割れが発生します。
縦方法のひび割れについては、木の繊維に沿っているので強度的には問題ありません。
三角屋根の場合、一番高い部位の棟に取り付けられる木材が棟木です。
上棟式では棟木を取り付けるイベントが含まれています。
棟木の役割りは母屋や垂木を支えたり、屋根の重さを小屋束から梁へ伝えたりします。
継手を加工したり、継手金具で補強したりするので、棟木を繋ぐことは強度的には問題ありません。
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