融雪システムの設置場所について
融雪システムには様々な場所に設置する方法があります。
雪の降る量が多いような地域では全面屋根融雪がとても主流になっています。
全面屋根融雪とは言葉の通り、屋根のほぼ全面(8割程度)にルーフヒーターを敷設することで、屋根全体の妻っている雪の処理を行うことが可能となっています。
そして雪が積もりやすくなっている屋根の谷部分に屋根融雪システム設置する方法もあります。
屋根の谷部分に融雪システムを設置することによって、ドアの開閉がしやすくなりますし、費用を抑えて設置することができるといったメリットがあります。
それに屋根の軒先部分に融雪システムを設置する方法もあります。
落雪の防止であったりすが漏り対策にとても効果的なのが軒先部分屋根融雪です。
屋根材に合っているヒーターを軒先の先端から積もっている雪の深さまで敷設するため、住んでいる地域に合っている融雪システムが設置することが出来ます。
軒先部分のみなので費用を抑えて設置を行うことが可能となっていますし、施工期間も短期間で済むのでとても楽なのがメリットとして挙げられます。