守山市の方必見です、瓦屋根の瓦桟とはどのようなもの?
瓦桟(かわらさん)について知っている方は少ないと思います。
瓦桟は瓦屋根にとって重要なものなので、施工に気を使うことは確かです。
ここでは瓦桟の役割りや構造などについて紹介します。
瓦桟とは、横向きに野地板の上に配置する細長い木材のことです。
瓦桟には、瓦の重なりを均等にして、雨水の侵入を防止する役割りがあります。
更に、瓦がずり落ちないようにする役割もあります。
これまでは木材を使った瓦桟が多かったですが、現在では、合成樹脂製の瓦桟が登場しました。
合成樹脂製の瓦桟は木材にありがちな反りや曲がりが無く精度が高い上、木材と同様に切断したり、釘打ちができたりします。
木材のように腐食しないので優れた耐久性があるので、最近では合成樹脂製の瓦桟が使われるようになりました。
瓦桟の寸法は縦が15~25mm、横が18~35mmとなっており、瓦桟と瓦桟の間隔であるピッチは、225~306mmで施工します。
この瓦桟の下に流し桟を配置することで、換気性を高めることがあります。
瓦桟を配置するためには、手間暇がかかるデメリットがあります。
合成樹脂製の瓦桟の中には、高耐久通気樹脂瓦桟があります。
高耐久通気樹脂瓦桟には最初から隙間を確保しており、換気性が高められています。
高耐久通気樹脂瓦桟を使えば、流し桟を配置する必要がないので重宝します。
木製の瓦桟は150円程度、樹脂製瓦桟は340円程度となっており、樹脂製瓦桟はかなり価格が高いというデメリットがあります。
瓦桟の役割りや構造について紹介しました。
木材でできた瓦桟には、雨水の侵入を防止したり、瓦がずり落ちないようにしたりする役割があります。
一方、合成樹脂製の瓦桟は木材にありがちな反りや曲がりが無く、精度が高いです。
高耐久通気樹脂瓦桟は最初から隙間を確保しており、換気性が高められています。
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