草津市の方必見、屋根の平均的な厚さとは?基本知識について
皆さん普段何気なく見ている屋根ですが、今回はこの屋根についての基礎知識をご紹介します。基本的な知識を持っているとリフォームやメンテナンス等の際にお役に立つと思います。
3つの基本知識についてお話しします。
・屋根の基本的な厚さ
・屋根材の種類
・屋根の内部構造
このような基本的な知識を持つことでリフォーム等の失敗も避けられると思います。
屋根には主な屋根材が5種類ほどあります。屋根材によって厚みや特徴も異なります。
■日本瓦
■セメント瓦
■スレート
■ガルバリウム鋼板
■トタン
こちらの5種類のそれぞれの特徴や厚みについてお話しします。
まずは日本瓦についてお話しします。日本瓦は粘土を成形して素焼きなどにした屋根材です。
日本瓦は厚みがあるので耐久性や耐熱性が高いです。しかし他の屋根材と比べると工事費用が
かかるのも特徴です。
日本瓦の厚みは種類によっても変わりますが平均的に約20㎜前後です。
セメント瓦とはセメントに砂を混ぜて成形した屋根材です。
日本瓦と比べると価格も安く、カラーバリエーションも豊富です。
耐久性や耐熱性には優れていますが、割れやすいため耐用年数は日本瓦よりも短くなります。
セメント瓦の平均的な厚みは10~25㎜ほどです。
こちらはスレート屋根材です。スレート屋根材とは粘板岩を板状にした天然スレートと
セメント繊維を混ぜた化粧スレートの2種類があります。
軽量なので耐震性にも優れていて施工しやすいのが特徴です。
しかし耐久性は低く割れやすいので短期間でのメンテナンスが必要になります。
スレート屋根の平均的な厚さは5~6㎜です。
ガルバリウム鋼板は金属系の屋根材になります。成分は
・アルミニウム
・亜鉛
・シリコン
アルミニウムを主成分とするガルバリウムは錆びにくく耐久性も高いです。
また、カラーバリエーションも豊富でデザイン性も高くとても人気の屋根材です。
しかし断熱性が低いのも特徴です。
ガルバリウム鋼板の平均的な厚さは0.35~0.75㎜です。
トタン屋根とは鋼鈑に亜鉛をメッキした屋根材です。
トタンは軽量で価格も安いことから住宅の屋根材として人気がありました。
しかし薄いトタンは断熱性が低くさびやすいため、今では同じ金属製の屋根材である
ガルバリウム鋼板の使用が主流となっています。
トタンの平均的な厚さは0.35㎜ほどです。
今回は屋根材の特徴や厚みに関してご紹介しました。
厚みのある屋根材ほど耐久性や断熱性が高い事が分かりましたね。
しかし薄い屋根材であっても断熱材を使用したりする事で、断熱性なども上がり
なおかつ軽量なので耐震性にも優れていたりと、どの屋根材にもメリットがあります。
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