家にシロアリが発生してしまう原因として、木材を使っていることが挙げられます。

シロアリの主食となる木材を使っている家屋がターゲットになってしまいます。

それに加えて湿気が多いことも原因となります。

木材が散らかっていたり、床下の通気性が悪かったり、湿気が多いような家だとシロアリが発生してしまいます。

・シロアリが発生する場所

シロアリが発生する場所は、上記でも軽く触れましたが家の床下です。

侵入しやすくて湿気が多いためです。

それ以外にも柱やタンスといった場所も注意が必要です。

屋根を入り口として天井裏に侵入する可能性もあります。

住宅に多くの被害をもたらすシロアリの対策とは何をすれば良いのでしょうか。

・シロアリが嫌う木材にする

シロアリは湿っている柔らかい木材を好みますので、硬い木材を選ぶようにしましょう。

マツなどの柔らかい木材はシロアリの大好物なので選ばないようにしましょう。

・薬を撒く

定期的にシロアリ防止の薬を撒くことでシロアリの侵入を防ぐことが出来ます。

シロアリ駆除の業者に依頼して、専用の薬を撒いてもらうのも1つの手です。

・湿気対策を行う

先程もお話したとおり、シロアリは湿気のあるところに発生します。

なので配管の漏れが起こっていないか、床下の土壌が湿っていないか、などといったチェックを入念に行うようにしましょう。

そうすることでシロアリの発生を防ぐことが出来ます。

万が一、床下に湿気が溜まりやすいのであれば乾燥剤を撒いて湿気対策を行いましょう。

シロアリは湿気の多い床下や柱、タンスや天井に発生します。

発生を防ぐためにもシロアリが嫌う木材を選んだり、湿気対策を行うことが重要になってきます。