次世代ガルバリウム鋼板・SGLとはどんな屋根材なの?
発売から約30年経過するガルバリウム鋼板は、トタンと比較して長い耐用年数などが評価されて普及しています。
次世代ガルバリウム鋼板・SGLは、ガルバリウム鋼板をベースにして、防錆効果を向上させた屋根材なので紹介します。
ガルバリウム鋼板のメッキ構造は高耐食性を実現する三次元網目構造があります。
次世代ガルバリウム鋼板・SGLは、三次元網目構造を維持しつつ、マグネシウムを添加したことにより、優れた防錆効果を発揮するめっき構造にしました。
次世代ガルバリウム鋼板・SGLの三次元網目構造とは?
次世代ガルバリウム鋼板・SGLとガルバリウム鋼板のめっきには、アルミリッチ相と亜鉛リッチ相が、三次元的に絡み合った複雑な構造をもつ三次元網目構造があります。
三次元網目構造の複雑な経路を通って亜鉛リッチ相の腐食が進行することになり、めっき全体の腐食を遅らせることが可能。
複合サイクル試験の耐食性を評価する結果から、次世代ガルバリウム鋼板・SGLの耐食性は、ガルバリウム鋼板と比較して3倍程度期待できます。
塩水を使って腐食を促進する塩水噴霧試験の結果からも、次世代ガルバリウム鋼板・SGLはガルバリウム鋼板と比較して優れた耐食性を発揮することが確認されました。
亜鉛リッチ相にマグネシウムが共存する次世代ガルバリウム鋼板・SGLは、水に溶けにくい保護皮膜があります。
この保護皮膜によって、次世代ガルバリウム鋼板・SGLは、ガルバリウム鋼板より優れた耐久性を発揮することが可能です。
三次元網目構造を維持しつつ、マグネシウムを添加したことにより、優れた防錆効果を発揮するめっき構造を形成する次世代ガルバリウム鋼板・SGL。
三次元網目構造の複雑な経路を通って亜鉛リッチ相の腐食が進行するので、めっき全体の腐食を遅らせることが可能。
複合サイクル試験や塩水噴霧試験の結果からも、次世代ガルバリウム鋼板・SGLは、ガルバリウム鋼板より優れた耐久性を発揮することが可能です。
次世代ガルバリウム鋼板・SGLに興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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