屋根材アスファルトシングルの特徴やメンテナンス方法
アスファルトシングルとはガラス素材にアスファルトを浸透させ表面に
石粒を吹き付け接着してある屋根材の事です。
アスファルトシングルはとても軽量で耐震性にも優れているほか
ハサミやカッターで簡単に切れるので加工がしやすいという特徴があります。
耐用年数は15~20年ほどと言われています。
長持ちさせるためにも、定期的な点検もちゃんとしましょうね。
・デザイン性が高いアスファルトシングルは100年以上も前に北米で誕生した素材です。
デザイン性も高く外観が洋風の家にはとてもマッチします。
現在、カラーバリエーションも豊富なのでご自分の好みに合わせてデザインを
選んでいただいても、他のお宅の屋根と同じになってしまう事が少ないです。
・軽量、かつ耐震性が高い
とても軽い屋根材として知られているアスファルトシングルは
耐震性に優れてます。耐震性は屋根材が軽いほど高くなります。
・シート状になっている為、補修がしやすい
シート状で柔らかい素材なので、ハサミやカッターなどで簡単に切れます。
部分補修やシートの増し張りなども簡単に行えます。
・風で吹き飛びやすいアスファルトシングルは接着剤と釘だけで固定されている為、とても軽量なので接着不良などがあると
強風が吹いた時に剥がれ飛んでしまう心配もあります。
・耐久性が低い
経年劣化により、表面に吹き付けてある石粒が剥がれてくるため
耐久性は高くありません。
カビやコケが発生しやすいのもデメリットの1つです。
・断熱性が低い
アスファルトシングルは屋根と素材の間に空間がほとんどないため、
断熱性が他の屋根材よりも劣ります。
また金属屋根のように断熱材と一緒になっているような商品がないです。
・破損部分の補修屋根の一部分がめくれたり破損している場合は接着剤とカッターを使って補修します。
・屋根塗装
屋根が色褪せていたり、カビやコケが生えてしまった場合は水性塗料を使用して塗装を行います。
・カバー工法
既存屋根の上から新しい屋根をかぶせるカバー工法は破損部分が多い場合等に行います。
・葺き替え
アスファルトシングルに限らず、屋根の下地等まで劣化が見られる場合は
既存屋根を撤去し屋根を作り直す葺き替え工事が必要になります。
今回はアスファルトシングルの屋根材についてご紹介しました。
メリットやデメリットもご説明させて頂きました。
メンテナンスに関しましても、劣化の状況に応じてふさわしい工法で
修理しましょう。
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