屋根の塗装で使う単管足場とは?種類がある!
屋根の塗装を行う際に、単管足場を組むことがあります。
単管足場は小さな現場につかうことが多く、種類もいくつかあるので紹介します。
単管足場の構造は単管パイプと称される鉄パイプ(直径:48.6mm)とクランプなどの周辺部材を組み合わせています。
組み立てに自由度があるため、スペースが少なく足場などの設置が難しい場所に使われることが多いです。
単管パイプには、普通管(直径:48.6mm、厚さ:2.4mm、重さ:2.73kg/m)とライト管(直径:48.6mm、厚さ:1.8mm、重さ:2.08kg/m)があります。
ライト管は普通管に比べ、軽量な上、強度も高いのですが高価です。
クランプには直交クランプと自在クランプに分けられ、用途に合わせて使用します。
直交クランプは、交差角度を直角に固定することができます。
自在クランプは交差角度を自由に調整することが可能です。
単管足場は構造の違いから一側足場、ブラケット一側足場、二側足場があるので紹介します。
一側足場は、単管パイプを地面に対して垂直に1本立てて、2本の単管パイプで挟むようにして水平に配置しながら設置します。
安定した足場とはいえませんが、狭い現場によく使われる足場です。
ブラケット一側足場は、一側足場に取り付けたブラケットの上に、踏板を装着します。
一側足場と比較して、少し安定した足元で作業ができます。
二側足場の基本的な構造は、単管パイプを地面に対して垂直に2本立てた後、2本の単管パイプを水平に配置し、踏み板を取り付けます。
高い足場を組むことができて、安定しています。
単管足場を紹介しました。
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