錆止め塗料とは?金属屋根の塗り替えで使う!
錆止め塗料は、金属屋根の腐食を防止するために使います。錆止め塗料の顔料には防錆効果があるので、金属に錆が発生することを抑制できます。昔は鉛系やクロム系の錆止め塗料が主流でしたが、鉛クロムフリーの錆止め塗料が登場しました。
昔は、赤茶色の錆止め塗料がよく使われていました。錆止め塗料が赤茶色なのは、赤い色の鉛丹や亜酸化鉛といった成分が含まれてからです。最近では鉛を含まない成分の錆止め塗料も登場し、色はホワイトをはじめ、アイボリー、グレー、ブルー、グリーンなどがあります。遮熱が期待できるホワイトですが、中塗りで使う塗料との相性をしっかり考える必要があります。
錆止め塗料には大きく分けて油性系とエポキシ樹脂系があります。更に、油性系には油性系や合成樹脂系があるので紹介します。
膜厚が厚い油性系の錆止め塗料は、優れた防錆性を発揮します。しかし、乾燥に時間がかかることもあり、作業性に問題がありあまり使われていません。
合成樹脂系の錆止め塗料は乾燥が早いです。合成樹脂系の錆止め塗料は油性と比較して防錆性は少し劣る面があります。
エポキシ樹脂に錆止め顔料を混ぜた錆止め塗料は、防錆効果が高いです。更に、付着性、耐久性にも優れており、脆弱な素地を補強する役割も果たします。屋根の塗り替えでよく使われる錆止め塗料となっています。
金属屋根の腐食を防止する錆止め塗料は、鉛クロムフリーが多くなりました。赤い色の鉛丹、亜酸化鉛といった成分が含まれている錆止め塗料は赤茶色ですが、鉛を含まない成分の錆止め塗料にはホワイトやアイボリーといった色もあります。錆止め塗料には防錆効果が高いエポキシ樹脂系や油性系、乾燥が早い合成樹脂系があります。紹介したように錆止め塗料は色々な種類があります。屋根の塗り替えに興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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