塗装を行う主な屋根素材は『スレート瓦』『トタン屋根(金属屋根)』
『モニエル瓦(セメント瓦)』『折半屋根』があります。
・スレート瓦(コロニアルやカラーベスト)
こちらの屋根材は塗装を定期的に行わないと防水性や耐水性が維持できなくなり
ひどくなると葺き替えが必要になります。
色が褪せたり色ムラ、苔やカビが生えているなどの症状が見られた際は
そのまま放置せずに塗装を行いましょう。
・トタン屋根(金属屋根)
重さが軽く地震に強い屋根材として知られています。
トタン屋根のほとんどは防錆防止処理が施されています。
変色や退色、チョーキング現象などの症状がでた場合はトタン自体の劣化に
つながる恐れがあるので早めに塗装しましょう。
・モニエル瓦(セメント瓦)
コンクリートと同質の無機質着色剤である着色ラスリーを塗膜として形を作り
さらにアクリル樹脂のクリアー塗料を塗布した屋根材です。
金属屋根と同様に変色や退色、チョーキング現象などがでた場合は
塗膜の退化が主な原因となるので早めに塗装しましょう。