屋根の汚れを放置するとどうなってしまうのか?
・雨漏り
屋根材の下に雨水が入り込む状態が続くと、下葺き材でも防ぎきれず、雨水が屋根の內部に進入して雨漏りを引き起こすこことなります。
・カビ
屋根の內部に雨水が入り込むと、いつまでも乾燥しないためにカビの原因となります。
・屋根內部の腐食
雨水が侵入して濡れた状態が続くと、木材を腐食させる菌が増殖して、屋根內部の腐食が始まってしまいます。
屋根の掃除方法について
・雨桶の掃除
1年に1回程度、点検も兼ねて雨桶の掃除をしておくことをオススメします。
雨が降った際に雨桶から雨水が溢れていたら、雨桶が砂埃や落ち葉で詰まっている可能性があります。
そのような場合は、早急に掃除の手配をしましょう。
・高圧洗浄
屋根に生えた苔やカビは、高圧洗浄で取り除きます。
ですが、高圧洗浄では苔やカビとともに、劣化した塗膜まで除去することになってしまいます。
なのでキレイにはなりますが、そのまま放置しては防水機能が失われた状態となるので、高圧洗浄を行う際には塗装もセットで行うことが前提となってくるので、注意しましょう。