金属屋根の縦葺きと横葺きとは?メリットとデメリットがある!
耐用年数が長いガルバリウム鋼板の普及によって金属屋根が人気となりました。新築やリフォームで金属屋根を選ばれる人も多いです。金属屋根には縦葺きと
横葺きといった種類があるので紹介します。
縦葺きは屋根材を雨が流れる向きに葺いたデザインなので、縦じまみたいに見える特徴があります。縦葺きは屋根の頂上である棟から先端の軒先へ、屋根材のつなぎ目が真っすぐ向いています。
縦葺きを採用するとまっすぐな縦のラインによって、モダンな家とマッチしオーソドックスなイメージに仕上がります。縦葺きは雨が屋根に溜まらずに円滑に流れるので、雨漏りに対して強いメリットがあります。そのため、緩い勾配の屋根にも対応することが可能です。勾配が緩い屋根は高い天井にして広い室内空間を確保することが可能。
横葺きは屋根材を水平に葺いた屋根のデザインなので、横じまみたいに見える特徴があります。横葺きには、つなぎ目に段差がある「段葺き」とつなぎ目が目立たずフラットな「平葺き」といった種類があります。
「平葺き」は色々な形状に対応できるメリットがあります。横葺きは種類が豊富なデザインやカラーがあり、神社・仏閣や洋風住宅などにも採用。一方、横葺きは勾配が緩い屋根には施工できないデメリットがあります。もし、勾配が緩い屋根に施工してしまうと、雨水が円滑に棟から軒先へ流れなくなり、雨漏りの原因になることがあります。
金属屋根の縦葺きと横葺きについて紹介しました。縦葺きは屋根材を雨が流れる向きに葺いたデザインなので、雨は屋根に溜まらずに円滑に流れ雨漏りに対して強いメリットがあります。横葺きの特徴は、屋根材を水平に葺いた屋根のデザインで段葺きと平葺きといった種類があります。平葺きのメリットは色々な形状に対応できることです。金属屋根に興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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