釉薬瓦の葺き直しとは?メリットやデメリットがある!
釉薬瓦は耐用年数が60年以上あるといわれており、優れた屋根材として知られています。瓦はそのまま使い、傷みやすい漆喰やルーフィング(防水紙)などを修繕するのが葺き直しなので紹介します。
耐用年数が60年以上もある釉薬瓦に対して、瓦を固定したり、接着したりする漆喰や雨漏りを防ぐルーフィング(防水紙)の耐用年数は20年程度だといわれています。新築から20年程度経過して、釉薬瓦が傷んでいなくても、漆喰やルーフィング(防水紙)が傷み始めると、雨漏りの原因になります。
瓦はそのまま使い、傷み始めた漆喰やルーフィング(防水紙)などを修繕するのが葺き直しといいます。一方、耐用年数が20年程度しかない屋根材を使っている場合は、ルーフィング(防水紙)や野地板などと一緒に屋根材も交換する葺き替えがあります。
釉薬瓦の葺き直しでは、釉薬瓦は交換しないでそのまま使うので、葺き替えと比較して屋根材の費用が抑えられ、エコにも貢献できるメリットがあります。更に、釉薬瓦は交換しないので、建物のイメージがそのまま継続できます。
ただ、釉薬瓦が割れるなどして傷んでいる場合は、同じ釉薬瓦が入手できるか分からないというデメリットがあります。更に、葺き直しと葺き替えでは、作業工程は殆ど同じなので、工期や工賃も殆ど変わりません。せっかく屋根のリフォームをするのだから、屋根材も交換して、住宅のイメージもチェンジしたいという方は葺き替えがおすすめです。
瓦はそのまま使い、傷み始めた漆喰やルーフィング(防水紙)などを修繕するのが葺き直しです。葺き直しでは釉薬瓦は交換しないでそのまま使うので、屋根材の費用が抑えられ、エコにも貢献できるメリットがあります。釉薬瓦が傷んでいる場合、同じ釉薬瓦が入手できるかは分からないというデメリットもあります。葺き直しに興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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