防災瓦とは?地震や台風に強い! メリットやデメリットは?
和瓦は日本建築の住宅にマッチして美しく葺き上がる上、耐用年数も長いので昔から人気がある屋根材です。ただ、和瓦は地震に対して不安を感じる人も少なくありません。ここでは、地震や台風に強い防災瓦を紹介します。
防災瓦は和瓦と同様に、釉薬を施して高温で焼き上げてあるので、サビや色落ちの発生はありません。瓦の下にできた空気層によって、優れた断熱性を発揮するので、室内が快適になります。更に、瓦と瓦がしっかりかみ合う構造となっているので、地震や台風などに強いです。
防災瓦の最大のメリットは、大地震(震度7程度)に見舞われても、脱落しないことです。土を使う土葺きの屋根瓦とは異なり、釘で固定する防災瓦は屋根全体として軽く葺き上がります。
防災瓦はガイドライン工法によって施工されるので、耐震性や耐風性が高くなるメリットがあることも注目です。更に、防災瓦には、和風の住宅だけではなく洋風の住宅にも合うデザインとカラーが、用意されています。屋根材を葺き替える際も防災瓦には選ぶ楽しみがあるので嬉しいですね。
防災瓦のデメリットは通常の和瓦と比較しても値段が高いことです。また、通常の和瓦と同様に、強い衝撃が加わると割れてしまうことがあります。更に、スレートや金属でできた屋根材と比較して、重いというデメリットもあります。ガイドライン工法は特殊なので、施工にかかるコストが高くなることもあります。
地震や台風に強い防災瓦の防災瓦を紹介しました。防災瓦の最大のメリットは、大地震(震度7程度)に見舞われても、脱落しないことです。一方、デメリットは通常の和瓦と比較しても値段が高いことです。ガイドライン工法によって施工されるので、耐震性や耐風性が高くなる一方で、施工にかかるコストが高くなります。防災瓦に興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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