波型スレートとは?メリットやデメリットは?メンテナンスは必要!
スレートの一種である波型スレートは、波のように凸凹があります。波型スレートは工場などによく使われる屋根材で、見たことがある人もいるかもしれません。ここでは波型スレートの
メリットや
デメリット、
メンテナンスについて紹介します。
波型スレートはセメントと繊維を主成分とする屋根材です。以前はアスベストの繊維を使っていましたが、現在ではグラスウールなどを使うようになりました。波型スレートの種類には、大波スレートと小波スレートがあります。ピッチ(山と山の距離)については、大波スレートが13cm、小波スレートが6.35cmです。大波スレートは屋根や外壁に使われることがありますが、小波スレートは主に外壁に使われてきました。
波型スレートのメリットは、価格が安い割に耐久性があり、耐用年数が25年以上となっていることです。また、耐火性や遮音性に優れることから、火災に対して強い上、音漏れや雨音の心配が少ないです。デメリットは、波型スレートの凹みに砂やほこりなどの汚れが入り込むと、雨などで流れづらいため外観が悪くなります。
耐用年数が長い波型スレートであっても、メンテナンスを怠ると危険な状態に陥ることがあるので紹介します。波型スレート本体に不具合がなくても、本体を固定しているボルト類やシーリングに不具合が発生することがあるので注意したほうがいいでしょう。金属でできているボルト類には錆、シーリングには劣化といった不具合が発生します。シーリングが劣化すると雨漏りの原因になります。定期的に専門の業者に点検を依頼して、必要に応じてメンテナンスしてもらいましょう。
波型スレートは価格が安い割に耐久性があります。ただ、波型スレートを固定しているボルト類やシーリングに不具合が発生することがあるので注意したほうがいいでしょう。波型スレートの屋根に心配事がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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