屋根材によって違う強風対策について
・日本の伝統でもある瓦屋根の強風対策について
日本国内で最も古くから使用されている瓦屋根は非常に耐久性は高いことと重量が重いことが特徴です。
重量があるので飛ばされないだろうと考えるかもしれませんが、そういうわけではありません。
通常しっかりと施工されていれば、飛ばされることは少ないのですが、施工が甘かったり予想外の強風に見舞われたりすると瓦が飛散する可能性はあります。
そんな瓦屋根の強風対策はまず瓦が、大きくズレていないか目視で確認することです。
築年数が結構経っている場合はプロに任せましょう。
瓦屋根の外観にどうしてもこだわりがあるという方は、瓦同士を噛み合わせ、更に釘で固定する強風にとても強い「防災瓦」を採用する用にしましょう。
ですが全面葺き替え工事が必要となってくるので、施工費用が高額になってしまいます。