屋根にはフッ素系塗料がおすすめ!?メリットやデメリット!
屋根にフッ素系塗料が使われるようになりました。フッ素系塗料はあまり馴染みがありませんが、
メリットや
デメリットがありますので紹介します。
フッ素系塗料はフッ素樹脂が含まれた塗料の総称です。フッ素樹脂とは身近にあるプラスチックの一種で蛍石が含まれています。フッ素系塗料には、油性と水性があり、油性は臭いがありますが、耐久性に優れる面があります。水性は臭いが少なく、環境に優しいです。
一方、フッ素系塗料は1液型と2液型といったタイプに分かれています。1液型はシンナーなどで薄めて使う事があるタイプ。2液型は、硬化剤を混ぜて使うタイプです。
フッ素系塗料のメリットは多く、耐久性をはじめ、親水性、防カビ、防藻性に優れることです。例えば、フッ素系塗料は東京スカイツリーやレインボーブリッジにも使われているといわれており、耐久性は15~20年程度となっています。また、フッ素系塗料は親水性塗膜を形成しているので、付着した汚れが雨によって洗い流されやすいです。更にカビや藻が生えづらい性質もあります。
フッ素系塗料のデメリットは、シリコン系塗料と比べて、単価が高いことです。ただ、フッ素系塗料はシリコン塗料と比べて耐久年数が長く塗り替え回数が少ないので、長期的に考えればコストは抑えられます。
屋根は外壁に比べ、厳しい環境に晒されているので傷みが早いです。そのため、屋根にはフッ素系塗料、外壁にはシリコン系塗料を選択することで、塗り替えを同じ時期に行うことができて、工事にかかる費用が抑えられます。
紹介したように、フッ素系塗料のメリットは多いです。値段は高いですが、耐久年数が長いので塗り替えを少なくできます。劣化が外装より早い屋根にフッ素系塗料を選び、屋根と外壁の塗り替えを同じ時期にすることで工事にかかる費用が抑えられます。屋根の塗り替えに興味がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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