屋根はシリコン塗料が主流!デメリットはないの?注意点は?
シリコン塗料はウレタン塗料に替わって、屋根材の塗装に使われるようになりました。高機能なシリコン塗料は人気があります。ただ、メリットとデメリットがあり、注意しなければならない点もあるので紹介します。
シリコン塗料は主成分の合成樹脂に一定量のシリコンが含まれています。シリコン塗料は、油性と水性に分かれています。水性は水で希釈するので、臭気が少ない上、環境や人体に影響が少ないです。
油性はシンナーなど有機溶剤で希釈します。一方、シリコン塗料には1液型や2液型があります。2液型は硬化剤を混ぜて使うことで、1液型より優れた耐久性を発揮。
シリコン塗料の耐用年数は10~15年程度で、ウレタン塗料の耐用年数は8~10年程度なので、耐用年数が長いメリットがあります。屋根などに使うと硬い塗膜を形成し、撥水性があるので高い耐久性を発揮します。耐候性に優れ、酸性雨や強風に対しても強い特徴があります。
シリコン塗料はウレタン塗料に比較して、価格が高いデメリットがあります。更に、シリコン塗料にはひび割れが発生しやすいです。また、撥水性があり硬い塗膜は重ね塗りをする際には密着性が悪いです。塗り替えを検討している方が注意する点は、シリコン塗料は低粘度なので、常に攪拌しながら塗装しないと塗りムラが発生してしまうので、信頼できる業者に任せなければなりません。
シリコン塗料は硬い塗膜を形成し、撥水性があるので屋根の塗装に向いています。近年、シリコン塗料は屋根の塗装に使われるようになり、耐用年数が長くなったことで、塗り替えのサイクルが伸びたことは確かです。
ただ、紹介したようにシリコン塗料の塗装は難しい面があるので、信頼できる業者に依頼してほうがいいでしょう。屋根の塗り替えについて心配事がございましたら、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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