瓦棒葺きとは?コスパ抜群で人気の屋根!メンテナンスはどうする?
瓦棒葺き(かわらぼうぶき)は、金属系の屋根材を使った屋根の一種で、トタン屋根とも呼ばれることがあります。瓦棒葺きはコスパに優れており、広く使われているので紹介します。
瓦棒葺きは、たる木や野地板といった屋根を構成する木の上に、ルーフィングと屋根材を被せて、心木を挿入した瓦棒や棟包みをのせて固定します。中には、心木がない三晃式瓦棒もあります。瓦棒葺きは勾配が緩やかな屋根にも対応できるので、広く使われるようになりました。
ルーフィングは防水シートのことです。一般的には屋根材だけで雨の侵入を防止するように考えられていますが、実はルーフィングも配置しないと雨の侵入を防止できません。ルーフィングには、透湿系と非透湿系があります。透湿系は、湿気は通しますが、水は通さないといった優れた機能がありますが、値段は高くなる傾向です。一方、非透湿系は防水性に優れています。
瓦棒葺きは加工がしやすいので、色々な形の屋根に対応できる上、費用も安く抑えられるメリットもあります。ただ、瓦棒葺きは、デメリットとして日光によって暖められた屋根材の熱や外部からの音を家の中に伝えてしてしまいます。そのため、断熱材や遮音材を入れて対策することがあります。
瓦棒葺きは経年劣化により色あせ(退色)が発生するので、メンテナンスとして定期的な塗り替えが必要になります。また、腐食や雨漏りが発生した場合には、修理が必要。メンテナンスや修理については色々な方法がありますが、専門の業者に任せたほうが安心です。
瓦棒葺きについて紹介しました。
コスパに優れ、色々な形の屋根に対応できる瓦棒葺きは、現代の家には欠かせない存在となっています。瓦棒葺きに限らす、屋根は経年劣化によるメンテナンスは必要で、雨漏りが発生した場合には修理が必要です。
屋根の修理については、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。お問い合わせはメールまたは電話でお待ちしております。
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