高島市にて台風被害と応急処置【2018年台風21号】
高島市にて昨年の台風21号災害状況と通過後の応急処置を紹介致します。
台風対策のページがありますので合わせてご覧ください。
昨年の台風21号が通過してすぐ、高島市のお客様の被害がないかパトロールで巡回していた際に、周辺の住民の方から「天井が剥がれていて今にも飛んでいきそうだ」と直接連絡をいただいたので伺うと、駐車場の吹き抜け部分の天井が強風で剥がれてしまっており、いつ飛んでいってしまってもおかしくない状況でした。
第三者にも被害を出さない為に応急処置としてトラロープで周囲へ飛んでいかないようしっかり固定しました。
翌日、大型トラックで天井を撤去して応急処置は完了となりました。
その後、剥がれてしまった天井を新たに取り付ける工事も行いました。
次にこちらの工場様です。
外壁が破損してしまい穴が開いてしまっています。
こちらも通過後すぐに高所作業車を用意してシートと桟木で養生をいたしました。
こちらの工場様は屋根も破損してしまっていて、雨漏れでお客様は大変お困りでした。
破損した部分を丈夫なシートで貼り付けて応急処置は完了しました。
こちらの店舗様はケラバと外壁が完全に剥がれてしまい店内が露出してしまっていました。
通過後すぐに高所作業車でブルーシート養生をして応急処置の完了です。
台風接近時に毎年のように起こる事故、それが屋根からの落下です。
落下事故に遭い、重い障害を抱えることになる方もいます。
接近中はいつ、突風が吹いてもおかしくない状態です。
通過後も同様で、突風が吹きやすい状態が半日以上も続きます。
雨は足元を滑りやすくしますし、屋根に苔が生えている場合はさらに滑りやすくなります。
無理や無茶は絶対にいけません。
点検は地面からの目視程度にとどめましょう。
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