大津市にあるサイディング外壁やスレート屋根点検に伺いました
大津市の皆様、お世話になっています。 街の屋根やさんびわ湖大橋店の熊谷です。
大津市にお住まいのお客様より「強風でスレート屋根の一部が飛んでしまった。雨漏りが心配なので見に来てほしい。」
と連絡をいただきましたので即日伺ってまいりました。
本日は点検の様子をご紹介させていただきます。
お客様から点検を依頼された住宅は、築約2５年の窯業系サイディング外壁とコロニアル(スレート)屋根ですね。
窯業系サイディング外壁は、セメントと繊維質を使って板状に形成したものです。
タイル調やレンガ調など様様々なデザインがあるので外壁といえばサイディング。とかなり人気です。
ちなみに・・・
窯業系サイディング外壁は他の外壁材と比較して、安価な初期費用で施工できるので広く普及しました。
スレート屋根は新築でも大人気ですよね。
瓦のように重くなく、屋根自身が軽くなるので地震も安心できます。
ですが、10年に一度は最低塗り替えが必要であり、放置しておくと割れたり・雨漏りの原因となります。
外壁も屋根も定期的なメンテナンスが必要なんです。
関連ページ
～【必見】スレート屋根の詳しいページを作成しました～
少しでもスレート屋根が長持ちできるよう、メンテナンスのチェックや屋根部材によって写真付きで説明しています。
ドローンで撮影しています
赤丸部分が破損個所です
今回、高所作業を伴ったのでドローンで撮影し点検を行います。 ドローンを使った点検の最大のメリットは、作業員が屋根に上らないで行えるだけではなく、お客様と一緒に屋根などの状態を確認できることです。
お客様は、屋根の状態をリアルタイムに確認し納得されてからの修理を依頼できるので安心です。
ドローンを使った点検の結果、破風板近くのスレートが複数枚割れて飛んでいることがわかりました。 他にも部分補修された跡がありますね。
実はここの土地柄ですが、滋賀県でもかなり風が強く、山から吹く風が直に当たるので破損しやすいのでしょう。
周囲には住宅が少ない分、他と比べてなおさらです。
関連ページ
～ドローンを使用した屋根の点検ブログ～
サイディング外壁の爆裂
チョーキング現象
DYIでの外壁独自補修跡
外壁の点検も行いました。 サイディングが劣化してボロボロになりかけていますね。 放置すると雨漏りを引き起こすので、早めの塗装メンテナンスが必要です。
チョーキングも発生しているのでメンテナンス時期は間違いありません。
全体を通して、屋根はスレート部分補修、外壁は塗装と補修といったメンテナンスが必要だとお客様に提案致しました。
点検および屋根や外壁の状態の説明に納得いただけたようで、「屋根の工事からまずしてほしい」とのことです。取り急ぎ屋根の補修工事させていただきます。
次回をお楽しみに。
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