高島市にある折半屋根倉庫の雨漏り調査 | 大津・高島市の屋根工事・屋根リフォームなら街の屋根やさんびわ湖大橋店

高島市にある折半屋根の倉庫を使っているお客様が雨漏りしていて困っていると問合せをいただき、私どもは即日お伺いさせていただきました。

築25年の平屋建て折半屋根倉庫は、台風が過ぎて確認すると雨漏りによって秋に使用する農機具が水浸しになってしまうため、お客様はかなりお困まりな様子でした。

普段の雨でも漏れることはよくあり、台風の際は特に悲惨で土間に水溜りができるくらいの雨漏りにお客様は苦しめられてきたそうで、私どもはなんとかして雨漏りを食い止めたいと思いました。

早速、折半屋根をドローンで調査を行います

ドローンにて折半屋根を撮影

まず、折半屋根全面の状態を把握するためにドローンを飛ばして点検し確認した結果、全面的に錆びが進行している上、端の方が黒くなっていることを発見致しました。

このようにドローンを使うメリットはお客様と折半屋根の状況をリアルタイムで一緒に確認できるところにあります。

お客様は折半屋根に上って屋根の状態を確認することはできないので、ドローンの写真を見る事で納得できる屋根の点検や修理ができるメリットもあります。

折半屋根の塗膜が剥がれています

全面に錆の劣化が進行してしまっています

ボルト部分もサビています

ドローンの点検を終え、次に折半屋根に上がっての点検した結果、青色に塗装されていた折半屋根の塗膜が剥がれて錆が廻っている上、ボルト部分も錆が発生し表面が割れていることが分かり、放置しておくと雨漏りが発生する可能性があると判断しました。

黒く変色した部分の確認

折半屋根がボロボロです

穴が開いていました

折半屋根の黒く変色していたところはお客様が自分でゴムテープを数年前に貼られた跡となっており、アップで見ると錆が発生し劣化も進んでいて、穴が開く寸前でした。

さらには軒先の部分に開いている穴を発見し、雨漏りの原因であることが判明しました。

私どもはドローンの点検に加え、屋根に上がっての点検を行うことで、お客様にしっかり安心していただけるよう調査の精度を高めるように努力しております。

お客様に雨漏りの原因となる穴が空いた部分の写真を見せると、お客様は「やはり、そこだったか」と心配そうな表情になりました。

防水テープとコーキングを使って仮養生を行い、たちまち雨漏りしないようにさせていただきました。手早く仮養生を行って雨漏りを止めることができたので、お客様に少しではありますが安心していただけたと感じております。

折半屋根全体を通して錆の進行が進んでいて塗装でのメンテナンスは向かないと判断した私どもは、既存屋根の撤去・処分費用がかからないカバー工法を提案し、見積を早急に提出する約束をお客様と結ばせていただき、調査終了とさせていただきました。

他にも、現場ブログや屋根工事コラムがございますのでぜひご覧ください。

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