大津市にて増築につき屋根の建方を行いましたので紹介します
大津市にて増築に伴う建方を行いましたので紹介します。
土台部分は完了していますので本日は上棟をしていきます。
まず柱と梁となる木材を組んでいきます。
写真は「掛矢」と呼ばれている木製の大型槌(つち)を使用して上から叩いて打っています。
打った後は「羽子板ボルト」と呼ばれているこちらの金具で梁を緊結していきます。
そもそも「羽子板ボルト」とは柱・胴差し、梁と軒桁といった仕口部分を緊結する接合金物のことです。
正面の丸く空けた穴に差し込んで緊結します。
完成した写真がこちらです。
次に屋根の勾配をつける為に「小屋束」と呼ばれる木材を取付ていきます。
取付けられたら梁と小屋束の固定をする為にこちらの専用金具で固定しています。
こちらは「かすがい」と呼ばれる横方向の材料と縦方向の材料を留め付けるコの字形の金物です。
柱など縦の部材を引き抜こうとする力に抵抗します。
そして「垂木」と呼ばれる屋根板を支えるための棟から軒に渡した木を小屋束に取付けます。
この上に構造用合板(コンパネ)を敷き、防水シートを張り屋根材を葺けば屋根の完成です。
本日の作業はここまでです。
また続きは次回紹介します。
昨日、滋賀県全域で大雨と雷が鳴っておりましたが
ご自宅の屋根は雨漏れ等問題はありませんでしょうか?
雨漏れしていてもお客様自身が屋根に登って養生をすることは大変危険です。
取り急ぎ誰でも良いからと考えるのではなく、専門業者に養生を依頼する事をおススメ致します。
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