塩ビ鋼板の塗替え時期の目安は15~20年となっています。
よくある劣化の症状は、錆をはじめ、変色、変形、塗膜の剥離や変退色、錆汁、カビ、藻、粉塵、排気ガスによる汚れなどです。
塩ビ鋼板の塗り替えでは、さび止めを塗布する前によく密着するようにプライマーを塗布することがあります。
次に、下地材を塗布した後に、防食性が高い錆止め剤を塗ります。
最後に、耐久性が高い塗料を塗って仕上げます。
塗り替えによるトラブルの多い塩ビ鋼板は、塗り替えをしっかり行います。
塗り替えをしっかり行わないとすぐに塗膜剥離や塗膜汚染がはじまりますので、専門業者に依頼することをおすすめします。