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屋根勾配とデザインの関係について
屋根勾配とは屋根面の傾斜のことを指しており、傾斜の急なものから緩いものにかけて、急勾配・並勾配・緩勾配と分けられています。
勾配が急なほど屋根の面積は大きくなり、地上からよく見えるようになるので屋根の印象が強くなります。
洋風のとんがり屋根や重厚な和風の瓦屋根のような個性的な屋根を作る際には、ある程度以上の勾配が必要というわけです。
逆に緩勾配の屋根だと軒先を深くすることで、落ち着いた印象を演出することが出来ます。
ここで問題なのは勾配が急な屋根にしたい場合、面積が大きくなるのでコストも多くかかってきてしまうということです。
そこでコスト削減を図るために、ガルバリウム鋼板を屋根材にしましょう。
なぜならガルバリウム鋼板はシンプルな形状から和風瓦・洋瓦まで幅広く対応することができ、形状も豊富なので瓦に比べて価格を安くして、勾配のある瓦屋根を造ることが出来ます。