
屋根の勾配によるメリット・デメリット

それぞれ勾配も違うんです!!
屋根の勾配は雨水を流すためにとても重要な役割を持っています。
雪深い土地では積雪を自然に落下させるように作られていたり
土地や気候によって屋根の勾配は考えられています。
急勾配、並勾配、緩勾配と分けられますが
それぞれメリット・デメリットがあるので簡単にご紹介していきます。
屋根の勾配角度
※水平距離を10寸としてそれに対して何寸あるかと考えます。建築業界ではこの呼び方が
主流ですが、一般の方にも分かりやすいように角度でもご説明します。
・3寸勾配...屋根の角度が16.7°
・4寸勾配...屋根の角度が21.8°
・5寸勾配...屋根の角度が26.6°
・6寸勾配...屋根の角度が31°
となります。屋根の角度によって使用できる屋根材も異なってくるんです!!
瓦材は通常の屋根材よりも厚みがあります。
そのため実際の勾配より緩くなります。
雨水の流れや屋根材によって最低勾配というのが決められていて
瓦の場合は最低勾配が4寸(21.8°)と決まっています。
金属屋根やスレートなど屋根材にはいろいろな種類がありますが
4寸勾配以上の屋根であれば、どの屋根材も使用できるので覚えておくと良いですね。
急勾配、並勾配、緩勾配のメリット
急勾配、並勾配、緩勾配のデメリット
まとめ
様々な屋根の勾配があることが分かりましたね。
地域や気候によっても違いますし、特徴やメリット・デメリットも
それぞれありました。ぜひご参考になさってください。
屋根の事でお悩みやご相談がある方、屋根工事をお考えの方は
街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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