●雨漏りの原因をきちんと特定していない雨漏りの原因がきちんと特定できていない場合、雨漏りの原因と関係ない場所を
修理してしまう事があります。
そうすると雨漏りが再発してしまう可能性が高くなります。
雨漏りの調査は目視が一般的ですが、散水調査等を行って雨水の侵入ルートを特定する必要があります。
●ルーフィング(防水シート)の劣化の見落とし
ルーフィングは住宅の内部に雨水が侵入するのを防ぐ防水シートの事です。
このルーフィングの劣化を見落としている場合、雨漏りが止まらない原因となってしまいます。
瓦のズレを修理したとしてもルーフィングが破損していれば雨漏りは止まりません。
●建物を建てた業者が施工ミスや欠陥を認めない
建物を建てた業者が施工ミスや欠陥を認めないというケースがあります。
なぜかというと欠陥住宅や施工ミスによる雨漏りは大規模な修繕になり業者に責任が
発生するため施工業者は施工ミスや欠陥を認めずに、経年劣化による雨漏りとして
処理される事が多いです。そのため雨漏りが根本から解決された訳ではないので
また雨漏りが再発してしまいます。
●悪徳業者が意図的に修理していない
雨漏り修理は再発すれば再度修理が必要になります。
そのため、悪徳業者が意図的に雨漏り修理をせずに長期化させるケースがあります。
雨漏り修理を意図的に延ばしている場合、原因不明の雨漏りが続きます。