大津市の方へ、屋根の雨漏りは屋根材からだけではないんです!!
大津市の皆さん、お問い合わせの多くが『雨漏りしているので、屋根材(瓦やスレート)見てもらえませんか?』
といった内容が多いのですが、雨漏りの原因は瓦などの屋根材だけとは限らないのです。
実は屋根材の下にあるルーフィングと呼ばれる防水シートが防いでいます。
そのため、雨漏りの原因を探るとルーフィング(防水シート)の劣化や施工時の手抜きが
原因だったなんて事も少なくありません。
今回は屋根材の下にあるルーフィング(防水シート)についてご紹介します。
住宅の屋根は実は4層に分かれています。・骨組(垂木)
・下地(野地板、コンパネ)
・ルーフィング(防水シート)
の3つが設置されていて、その上に私たちが良く目にする屋根材が乗っています。
ルーフィング(防水シート)は屋根材の下に敷かれている構造になっています。
雨を一番上の屋根材だけで受け止める事はできないんです!!
屋根材の隙間をすり抜けて侵入してきた雨水は、次の層であるルーフィング(防水シート)に
到達します。そしてこの下には木材でできている下地材があるため
ルーフィング(防水シート)で雨水の侵入を止めないといけません。
ルーフィング(防水シート)は、住宅を雨漏りから守るうえで非常に重要な役割を持っています。
しかし、施工の際に軽視されてしまう事もしばしばあります。
それは、ルーフィング(防水シート)の上に屋根材が乗るので、普段全く誰も
見る事ができないからです。
そのため、手を抜かれてしまう事があるのです。
そもそも屋根材の下にルーフィング(防水シート)があるという事を知らない方もいます。
業者がルーフィング(防水シート)の重要性を伝える事を怠った場合、
どのようなルーフィング(防水シート)を使用されていても、お客様ご本人は
それほど気に留める事もないと思います。
雨の日に施工を行う業者は、あまり良い業者とは言えません。
雨の日に施工を行うと濡れた下地材の上に防水シートを被せる事になるので
下地にカビが発生してしまう可能性があります。
今回は雨漏りの原因は屋根材だけではなく、屋根材の下のルーフィング(防水シート)の可能性があるというお話しをしました。
ルーフィング(防水シート)は住宅の寿命に関わるとても重要な部分です。
しっかりと施工してもらわないと後に困る事になってしまいます。
大津市の方以外でも屋根の事やお家の事などでお悩みやご相談がある方、屋根工事をお考えの方などは
街の屋根やさんびわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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