大津市の皆さん、金属屋根の雨音を軽減する方法
金属屋根は軽いため耐震性を向上できるメリットがあります。
ただ、金属屋根に住んでみると、雨音が大きいことに気付く方が多いと思います。
雨音が気になって寝不足になっている方もいるかもしれません。
ここでは金属屋根の雨音について紹介します。
金属屋根は薄く軽いというメリットがある反面、薄いことで雨音が反響してしまうデメリットもあります。 雨が金属屋根に当たるとまるでパチンコ玉が当たっているような音がするのでとてもうるさく感じます。
特にトタン屋根に使われているトタンは音が反響しやすい亜鉛が含まれているのでうるさいといわれています。
雨音によって、不眠になって体調を崩してしまう方もいるかもしれません。
金属屋根の雨音を軽減する葺き替えやカバー工法について
金属屋根の雨音を軽減する方法としてまず、考えるのが葺き替えやカバー工法といった工事によって厚みがある屋根材を変えることです。 特に、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せるカバー工法といった工事を行えば、より雨音を軽減することが可能となっています。
しかし、軽い金属屋根に耐えられるように住宅ができているため、重い陶器瓦やセメント瓦を使う事は、耐震性が低下する恐れがあるので、おすすめできません。
金属屋根の雨音を軽減するのであれば、葺き替えやカバー工法といった工事でアスファルトシングルに交換することがおすすめです。 アスファルトシングルはスレートの一種で、日本ではあまり馴染みがない屋根材ですが、アメリカやカナダでは長く使われており、実績があります。
アスファルトシングルの基材はグラスファイバーを使い、アスファルトを含浸・コーティングしています。
アスファルトシングルは瓦より軽く5mm程度の厚みがあり、雨音を軽減できる砂粒も吹き付けられています。
防音材が貼り付けられた屋根材で金属屋根の雨音を軽減する
一方、金属の屋根材であっても、防音材が貼り付けられた商品があります。 例えば、ガリバリウム鋼板の裏にウレタンフォームが貼り付けられている商品があります。
ガリバリウム鋼板は、アルミニウム、亜鉛、シリコンから構成されるアルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
ガリバリウム鋼板は、優れた耐食性や加工性、耐熱性、熱反射性、犠牲防食機能があり、屋根材ばかりではなく色々な用途に対応できる金属です。
ガルバリウム鋼板に貼り付けられたウレタンフォームが防音材の役割りを果たしており、雨音を軽減することが可能です。
ガリバリウム鋼板は、トタンより優れた防錆性能を発揮することができて、耐用年数も20~30年といわれています。
更に、ガリバリウム鋼板の重さは陶器瓦やセメント瓦と比較すると1/10程度となることもあります。
葺き替えやカバー工法といった工事より費用を抑えて雨音を抑えることができるのが、防音効果のある塗料に塗り替えることです。 既存の塗料からセラミックビーズを使った断熱塗料に塗り替えることで雨音を抑えることが可能です。
セラミックビーズによって塗装面に小さな凹凸ができるため、塗装面の表面積が拡大します。
拡大した塗装面によって、雨音が反射するので防音効果が向上します。
また、セラミックビーズの中にはセラミックと空気の層があるため、音を吸収する効果もあります。
金属屋根は薄く軽いというメリットがある反面、薄いことで雨音が反響してしまうデメリットもあり、まるで、パチンコ玉が当たっているような音がするのでとてもうるさく感じます。
金属屋根の雨音を軽減する方法としてまず、考えるのが葺き替えやカバー工法といった工事によってアスファルトシングルなど厚みがある屋根材に変えることです。
防音材が貼り付けられた屋根材で金属屋根の雨音を軽減することも可能です。
セラミックビーズを使った断熱塗料に塗り替えることでも雨音を抑えることが可能です。
大津市以外の方でも屋根に心配事がある方は、街の屋根やさん びわ湖大橋店までお気軽にご相談ください。
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