高島市にてガルバリウム鋼板屋根の特徴や修理方法
あなたのご自宅の屋根はどんな屋根材を使われているでしょうか?今回は「ガルバリウム鋼板」を使った屋根材の修理やメンテナンス方法などについて簡単にまとめていきます。非常に便利でケア簡単な屋根材なのでおすすめです。
まず、ガルバリウム鋼板とはどんな物なのでしょうか?ガルバリウム鋼板とは「錆びにくいメッキの塗装を張った鋼の板」のことをガルバリウム鋼板と言います。元々、鋼の板は強度もあり耐久性が高いのが特徴ですが、錆びてしまうのが難点。そこに、特殊な錆びにくいメッキの塗装を施したのが、ガルバリウム鋼板ということになります。元々は日鉄住金鋼板株式会社が出していた、製品名なのですが、そのまま一般的に使われるようになりました。
では、ガルバリウム鋼板屋根のメリットデメリットをご紹介していきます。軽くて錆びにくいガルバリウム鋼板ですが、デメリットもあるのでご確認ください。
まずは、ガルバリウム鋼板屋根のメリットからです。
・耐久性があり地震に強い
・火事や雨に強い
・強固な上にサビにも強い
・デザイン性が高い
このような内容が、メリットです。まず特徴的なのは、地震に非常に強いという事です。ガルバリウム鋼板は、金属なのですが、瓦屋根材の1/10程度の重さしかありません。瓦屋根の様に、部分的に屋根材が落下することも無いので、非常に安全でしょう。
また、火事の際にもすぐに燃えてしまう事はありませんし、防錆のメッキを塗装してあるので、雨にも強いのが特徴です。あるいは、ご自宅の雰囲気に合わせた、スマートな見た目なので、おしゃれな外観を維持することが出来るでしょう。
では、ガルバリウム鋼板屋根のデメリットはどんなことでしょうか?
・施工費用が高い
・断熱性が低い
・防音性が無い
・通気性が悪い
このようなデメリットです。デメリットなのは、その施工費用です。初期費用で100万円程度は必要です。さらに、10年から20年に一度はメンテナンスのための費用も掛かるでしょう。また、断熱性や防音性が無いので、その他の素材で補っていく必要があります。通気性もあまり良くないのがデメリットです。
メンテナンスフリーとも言われる、ガルバリウム鋼板屋根ですが、どのような修理やメンテナンスがいるのでしょうか?きちんとしたメンテナンスを知っておくことで、さらに長持ちさせることが可能です。
まず、これは必ずしておいた方が良いのは、「定期的に真水をかけること」です。はっきりいうと、ガルバリウム鋼板屋根のお手入れはこれだけでOK。ご家庭の水道の蛇口から出る真水を、ホースを使って定期的にかけていきましょう。
酸性雨や、排気ガスの影響を受けてガルバリウム鋼板は段々と劣化していってしまいます。そのため、少なくとも1年に1度は水をかけることが重要です。また、海の近くにお住まいで、潮風の影響を受けられそうな場合であれば、1カ月に1度は真水をかけられることをおすすめします。
②サビなどの劣化が見られたら、専門性の高い業者に塗装を依頼する
ガルバリウム鋼板屋根は、確かに「錆びに強い」のが特徴です。しかし、表面の塗装もいつかは剥がれます。そうした時には、段々とサビは付いてくるでしょう。他の屋根材同様、きちんと目視でサビが発生していないか?変色を起こしていないか?などの異常に気を付けましょう。サビを発見した場合は、「専門性の高い信用できる業者」を選んで依頼しましょう。
ガルバリウム鋼板屋根の修理で信頼できる業者の見分け方とは?
では、どんな業者が専門性が高く、安心して修理依頼を出来るのか?
それは、地域密着型の企業で、マイスター制度などの自社検定制度などを設けていることが、一つのポイントです。価格の安さや、どんな業者なのか素性が知れない業者にはお願いしないようにしましょう。
今回はガルバリウム鋼板屋根の特徴や修理方法などをまとめてきました。
確かに多少の初期費用は必要ですが、殆どケアがいらないのは、最先端の屋根材だと言えるでしょう。
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