シート防水とは?
シート防水とは塩化ビニールやゴム製のシートを施工箇所に接着して、水の侵入を防ぐ工事のことを言います。
シート防水には2つの種類が存在しています。
まず1つ目は密着工法です。
密着工法は専用の接着剤で施工箇所とシートを接着する方法のことを言います。
通気性がないのでまだ雨漏りしていない箇所に向いています。
そして接着剤を使うので、しっかりと乾燥させる必要があります。
2つ目は機械固定方法です。
専用の機械によって施工箇所とシートを接着させる工法です。
密着工法とは違い、施工箇所からシートの一部が浮いている状態になる工法で、通気性を確保することが可能なので、雨漏りしている箇所でも施工を行うことが出来ます。